自己肯定感
自己肯定感とは、その名の通り『自己を肯定する気持ち』のことです。
『ありのままの自分を認め愛する気持ち』とも言えるでしょうか。
何も意識しなくても、そういった感情が自然と湧き出ている人は、とっても素敵だなと思います。
私自身は、授業で初めてこの言葉を聞いたとき、なんだかドキッとしたのを覚えています。
それから、私の中にあるどんよりした部分が少しずつ明確になっていきました。
私はとにかくこの自己肯定感が低いがために、
必要以上の失敗や挫折を繰り返してきたように思います。
そして私はずっと、それを家族のせいにしてきました。
今日はそのきっかけについて、イラストとともに綴ってみたいと思います。
今では母と、かなり本音に近い気持ちをぶつけ合えるようになりましたが、
当時は自分の気持ちを言葉にするのが本当に苦手で、
人の気持ちを勝手に探って理解したつもりになっていました。
私は、自分と母の存在を、ハッキリと区別できないまま大人になった気がします。